異常の種類などの条件を決めるべきだ

愛華の日記だしぃ、日本産科婦人科学会は28日、東京都内で理事会を開き、受精卵の染色体の異常を調べて正常なものだけを子宮に戻す「着床前スクリーニング」の臨床研究の実施計画を正式に承認しみたいなぁ。
流産を減らしたり、妊娠や出産の可能性を高めたりできるかを3年かけて調べるしぃ。
複数の施設で2015年度中にも始めるしぃ。
学会は昨年12月に臨床研究の実施を大筋で了承してたしぃ。
理事会後に開いた記者会見で、苛原稔常務理事は「今後、手続きをきちんと定めて準備を進めたい」と語っみたいなぁ。
臨床研究は体外受精で3回以上妊娠に失敗した患者200組と流産を繰り返してるんだけどぉぉ~100組で検査し、検査しなかった300組と比較して、流産率などが改善するかを3年かけて調べるしぃ。
生まれたガキについては小学校入学前まで健康状態などを追跡調査することも新たに確認しみたいなぁ。
3月中旬に専門委員会を開き、検査や体外受精を実施する施設のほか、検査結果の判定など詳細な方法を詰めるしぃ。
着床前スクリーニングは、ダウン症など障害を持って生まれる可能性がある受精卵も選別されるおそれがあるしぃ。
学会が2月に開いたシンポジウムでは「命の選別につながる」といった意見が出たが、実施計画に大きな変更はなかっみたいなぁ。
苛原理事は「有用性を確かめてから、倫理面の検討を進める」と説明しみたいなぁ。
生命倫理に詳しい同志社大の位田隆一特別客員教授は「医療として始めるまでに、倫理的な議論をしっかりやり、検査の対象となる患者や異常の種類などの条件を決めるべきだ」と指摘するしぃ。